日記再開

しばらくぶりになります。

最近は創作関連のアカウントも全て、全く動かしていなかった。XもInstagramも、新しく始めたThreadsも、BlueSkyも。

人の思考がいっぱい動いているところで、自分が何を語ればいいのかわからなくなった。何か、今まで何を書いてたんだっけ。自分は自分であまり変わっていないはずなのに、この所在なさ。一度離れてしまうと戻れなくなるんだなーと痛感しております。

なのでこの日記は、戻るリハビリです。いつも削除しようとして「けど過去の日記消すのためらうな…」と残し続けてるこのサイト。(アーカイブ保存するとか色々残し方あるだろうに)いざという時にいつも「ここなら書いていいか。人来ないし」と思うので、残して良い場所なのかもしれない。

2月までに漫画を一本描き上げる予定だったのですが、まだ完成してません。おそろしい。締め切りをふんわり自分だけで設定したのがまずかった。鬼軍曹みたいな人に進捗を確認してもらえるサービスがあったら利用するかも。

そこに至るまでネーム以外の絵をろくに描いていなくて、いきなり本原稿やり始めたのもまずかった。やはり絵の練習はいるんだなぁと思った。少しどころじゃなく、しっかりとサボっていた。何もかも。そうこうしているうちに年度末で、家族の異動やら仕事場のドタバタや息子の新しい放デイ関連で走り回っていた。

4月は好きだ。忙しいけど、自分の生まれた月だから。好きなことも楽しんで進められる月にしたい。ネットに上げる漫画も、少しは描きたい。(前の私はどうやって時間を捻出していたのだろう?)

新年度、皆さまお忙しいと思いますがご自愛くださいね。

続ける事と同じくらいやめる事も大事にしたい

20代も終わりの頃。漫画を描けなくなってしまった理由は仕事が忙しいからだと考えて、自分を納得させていた時がある。あと歳をとって少女漫画でデビューするのももう難しいということも、挑戦しにくい理由として数えていた。(当時は30過ぎると難しいという暗黙の空気が漂っており、SNS漫画の流れもまだ無かった)

今の自分がその場にいたら後ろからハリセンしてやりたくなるだろうが、その時は仕事に追われることも、年齢を重ねてしまった事も仕方のない事だと思っていた。そうして皆諦めるし、年相応の生き方があるだろうと。でもそれは表面だけの理由で、本当はただ漫画を描かないための言い訳を探していただけだった。

今はまだ描いている。もうちょっと上手くなりたいと毎日思っている。力不足な事も打ちのめされる事も山ほどある。むしろそっちの方が多い。

やめるに至る理由も、探そうとしなくてもゴロゴロ出てくる。家庭のこと、仕事のこと、体力も免疫力も落ちてゆくこと。今描くのをやめても、何人かの方は惜しんでくれるかもしれないが、いずれそれが普通になり、私の描いたものもインターネットの海底に沈んで見えなくなる。それはそれで自然な成り行きだと思う。

ただ私がもうおしまいにしようと思うなら、それなりに納得できることが必要だ。誰かではなく、私自身が納得できることが。もうこれ以上できない、というものを描いても描かなくてもいい。「私はやった。だからもうこれでいい」と思えることが必要だ、と思う。

そう思うことがこないならやり続けたらいいし、きたのなら、おしまいにするのも大事だと思う。周りに流されて続けるのとは違う、自分なりの覚悟を決めた続け方をすること。納得できたなら、やめるのもありだ。別のことにチャレンジすることだって出来るしね。

今日考えた事でした。