15分

朝ドラを見ている。伊藤沙莉さんが好きなのもあるけど、法律が朝ドラのテーマになることもなかなか無いだろうという興味もあり。

集中力の衰えを感じているので映画も自宅ではこま切れにしか見られず、2時間越えの作品をじっくり観るのは映画館でないと無理になった。それでも途中で「エアコン切ってきたかな…」とか雑念が浮かびあがる。

15分でまた明日、になる朝ドラはとても見やすい。最近はNHKプラスもあるから見逃しても見られるし。

女性初の裁判官、三淵嘉子さんの人生を基にした作品。昭和初期の時代、男性の影に隠れて日々をこなす女性の姿に主人公が疑問と苛立ちを感じるところが丁寧に描かれていて共感できる。

この「苛立ち」は正直、日々の中で現代でも感じることがある。大っぴらに気持ちを抉られられるようなことはないにせよ「なんだかなぁ」と感じることは、ままある。

そのモヤモヤを日々感じている人には、今回の朝ドラはかなり心惹かれるのではないかと思う。まだ初週だけど、私はとても惹かれました。

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